指紋認証の鍵を導入したい方に知って欲しいこと。

便利なリモコン式の錠の落とし穴』の記事に続き、今回は指紋認証の鍵について書いてみようと思います。

定期的に指紋錠は話題になります。といっても間隔はけっこうありますが・・・
テレビCMや映画などで使用されるシーンが流れると、そういった依頼がはいるのです。
確か数年前にトヨタホームだったと記憶していますがCMで指紋認証の錠前の映像が流れたとかで結構な問い合わせが入ったことがあります。

この手の商品ですが住宅の設計段階で設置が出来るように考えられていないと取付が難しいというのが現状です。というのも玄関の扉などに電源というものが確保されている環境はほとんど無いからです。

リモコン錠と同様に、確実な電力確保が絶対条件なんです。乾電池で動作する種類のもありますが、電気が無くなった際にほとんど手が打てないのもリモコン錠と同様です。

また、指紋上は価格が非常に高く高価というのがネックです。通常の機械的な補助錠(一般的な鍵を使うタイプ)であれば2~3万円で収まるのに対して指紋認証のタイプは20万~と非常に高額です。商品によっては10万円以下の安い商品もありますが先ほど書いたように電池が切れた等のトラブルが発生したときに【家に入れない】【鍵屋さんに解錠を依頼すると高額】といったリスクも高くなります。

さらに小さなお子様がいらっしゃるご家庭では注意して頂きたい事が一点あります。
例えば小学生の男の子が居るご家庭で指紋認証の鍵を取り付けたとします。小さいお子さんの場合、これからドンドン身長も伸びていくわけですが実は指紋も一緒に変化します。成長期になるとさらに指紋が変化する期間は短くなりますので2、3ヶ月に1回は登録を更新する必要が出てきます。指紋が変化してから指紋の再登録をするわけにもいかないでしょうから実際に指紋の更新をするサイクルは2,3ヶ月よりも短くしないといけませんので、小さなお子様の居るご家庭では【成長期の子供の指紋は安定していない】ということも考慮して導入の検討をしていただければと思います。

カギ屋トマトでは【防犯性】【利便性】【コスト面】で総合的に考えたときに現在は指紋認証の鍵を自信をもって皆さんにおススメできる環境には無いと判断して取り扱っていません。通常の補助錠取付が一番良いのではないでしょうか


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